2017年1月10日火曜日

平成29年(第22回) 古今伝授の里・新春歌合せ





歌合とは、甲(左)の歌と乙(右)の歌とをつがわせて、その優劣を判定する文学的ゲームです。最も古いのは、平安時代の仁和年間(885889)に開催された「民部卿行平家歌合」です。最盛期は12世紀後半の六条天皇から土御門天皇の御代で、藤原俊成らが活躍した時代と言われています。

古今伝授の里フィールドミュージアムでは、1,000年以上にわたり受け継がれてきたこの歌合せを、毎年、立春の前後に開催しています。平成28年は次のとおり開催します。

参加を希望される方は、平成29年1月13日(金)までに下記の「参加申し込み用紙」にて古今伝授の里フィールドミュージアムあてにお申込みください。

また、JR岐阜駅北口じゅうろくプラザ前からの無料送迎バスも予定しています。事前にお申込みが必要ですので、「参加申し込み用紙」にてお申込みください。
 
なお、当日の「歌合せ会」の見学もできますので、希望される方はお気軽にお問い合わせください。

■期日 
 平成29年2月4日(土)午前11時から午後3時頃

■会場
 古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘


■参加費
 1人2,500円(昼食代、茶菓子代として当日頂戴します/参加者全員に参加賞付き)

※写真は一昨年のものです。その年によって昼食は異なります。が、今回は、郡上の郷土料理・シシ汁や地酒も準備しようと思っています。



■内容~古今伝授の里流のルールにて実施します~

紅白の2チームに分かれ、「恋」と「雑」の歌の優劣を競います。
講師(こうじ)が朗唱した歌について、念人(おもいびと)が自分のチームの歌のよいところを褒め、相手のチームの歌の弱点をつきます。歌のよしあしや念人(おもいびと)の評価を聞いて、判者(はんざ)は、より優れていると思ったチームの色の旗を挙げます。旗の数が多いチームが勝ちとなります。
  *    *    *
本来の歌合せでは、判者(はんじゃ)は、歌壇の重鎮にお願いすることになっていますが、古今伝授の里新春歌合せ会では、講師・念人以外の参加者が判者となり判定します。


参加形態

もちろん、花形である、歌の評価を行う「念人(おもいびと)」としてご参加いただけます。
「人前で評論をするのは恥ずかしい…」という方は「判者(はんじゃ)」としてのみ、ご参加いただけます。


また、歌を提出する人のことを「方人(かたうど)」と言いますが、歌の提出の有無によらずご参加いただけます。ただし、歌の提出がない方は「判者」としてのみ参加でき、「念人」では参加できません。短歌には興味があるけれど、大勢の人の前で歌が披露されるのはまだまだ恥ずかしいから…という方は、歌の提出なしで「判者」としてのみ参加いただいても結構です。お気軽にどうぞ!


■申し込み
事前に申し込みが必要です。参加希望の方は、平成29年1月13日(金)までに、「参加申し込み用紙」に必要事項をご記入のうえ、古今伝授の里フィールドミュージアムまでファックスまたは郵送してください。
メールでお申込みの方は、表題に「歌合せ会申込み」と必ずご記入のうえ、「参加申し込み用紙」の事項をメール本文に記入して、送信してください。 

 

※参加申し込み用紙は こちらからダウンロード できます。

※開催要領は こちらからダウンロード できます。




2017年1月8日日曜日

レストラン「ももちどり」デザートフェアー

 
恒例のレストラン「ももちどり」のデザートフェアー、今年も開催します!
ランチにデザート食べ放題がついたコースです。自分へのご褒美に、ちょっと贅沢なランチの時間を過ごしませんか。

ちょうどこの頃は、例年、ももちどりの池の周りにセツブンソウが姿を見せる頃です。可憐なセツブンソウも楽しみです。

※写真は過去のデザートフェアーのデザートの様子です。今年はどんなデザートが用意されているのか…来店してみてのお楽しみです。


■ 期間
2017年2月15日(水)~2月27日(月)
第1部 11:00~12:30
第2部 13:00~14:30
※各回定員30名です。期間中、火曜日は休業。

■ 料金
お1人様あたり 2,780円(税込)
※就学前のお子様に限り500円(税込)でデザートのみお召し上がりいただけます。

■ 市内の方で10名様以上の場合は、無料で送迎します。お気軽にお問い合わせください。
 なお、バスの運行状況等により、ご希望に添えないこともございますのであらかじめご了承ください。

■ 期間中の料理のご提供について
・ 期間中、ランチは本コースのみとなります。
・ ランチコースの内容は、前菜・スープ・メイン・パンとバター・コーヒー又は紅茶にデザート食べ放題がつきます。メイン料理は固定です。アレルギーのある方はお魚料理を提供いたしますので予約時にお申し付けください。


■ ご予約
フリーダイヤル 0120‐801‐088

■ 詳しくはレストラン「ももちどり」ホームページをご覧ください。

2016年10月1日土曜日

【終了しました】和歌文学館企画展「小瀬洋喜の歌論-短歌的な世界からの脱出と回帰」

今年の和歌文学館の企画展は、当館の初代名誉館長・小瀬洋喜氏の歌論をテーマに計画しました。
期間中には、小瀬洋喜氏の残した歌論・評論を通じて、現代における短歌評論家の果たすべき役割について考えるギャラリートーク「第4回古今伝授里・現代短歌フォーラム」も開催します。

■ 会期
平成28年10月1日(土)~12月25日(日)
※期間中、火曜日は休館日

■ 開館時間
10月1日~11月30日 9:00~17:00(16:30までにご入館ください)
12月1日~12月25日 10:00~16:00(15:30までにご入館ください)

■ 会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館

■ 入館料
大人310円 小人100円

■ 後援・協賛
後援=中部日本歌人会、岐阜県歌人クラブ
協賛=短歌研究社

■ 企画展のご案内
 1960年代に歌壇を席捲した前衛短歌運動において私性論議に一石を投じ、論議を推進した歌人・小瀬洋喜。平井弘らと創刊した同人誌「斧」や、全国青年歌人合同研究会初夏・岐阜の会運営の中心人物であったことがよく知られており、その優れた歌論・評論は前衛短歌運動の有力なベクトルの一つであった。その成果は、『回帰と脱出』にまとめられ、今なお歌壇に根源的な問題を投げかけている。
 小瀬は、中央歌壇にも積極的に発言を続けたが、同時に中央と歌壇と岐阜歌壇をつなぐ活動も積極的に行った。地元の岐阜県では、岐阜県歌人クラブ代表運営委員や地元の市民講座の講師を務めるなど、地域における短歌の裾野を広げる活動に尽力した人物でもある。
 岐阜新聞に60回にわたり連載した「岐阜県歌壇史」は惜しくも中断したが、現代に至る岐阜県の短歌文化の土壌を解明しようとしたものであるし、伯父阿部たつをの文章をきっかけとした円空の調査研究は、生涯のライフワークとなった。50歳代からは古今伝授の里フィールドミュージアムを中心とする大和町の和歌・短歌によるまちづくりも主導した。岐阜薬科大学を卒業した環境衛生学者として、長良川の水質汚染問題に熱心に取り組んだ小瀬だが、その歌論には科学者としての理論的思考が色濃く反映されている。
 今回の企画展では、こうした幅広い活動をした小瀬洋喜を紹介する。会期中盤に開催する第4回古今伝授の里・現代短歌フォーラムでは、同氏の歌論に着目し、小瀬の歌論の果たした役割と魅力を振り返るとともに、現代短歌における意義を検証する。あわせて、現代において短歌評論が果たすべき役割を、短歌評論家の登竜門である現代短歌評論賞(短歌研究社主催)の選考委員・受賞者等が一堂に会し、フォーラム形式で論じ合う。(フォーラムは116日(日)開催。事前申し込み不要。参加費310円〔和歌文学館入館料/企画展の観覧もできる〕。詳細は下記参照