2017年3月1日水曜日

和歌文学館企画展「小瀬洋喜の歌論-短歌的な世界からの脱出と回帰」

短歌研究3月号に掲載された第4回古今伝授の里・現代短歌フォーラムに連動した企画展です。好評でしたので、一部展示を追加し、第2期を開催します。

会期中には、妙見の桜並木やぼたん園のぼたん、ショウジョウバカマにカタクリといった山野草等、春の花々を楽しめます。歌心誘う風景が広がりますので、ぜひお運びください。


■ 会期(第2期)
平成29年3月1日(水)~5月31日(水)
※期間中、火曜日は休館日

■ 開館時間
3月1日~3月31日 10:00~16:00(15:30までにご入館ください)
4月1日~5月31日 9:00~17:00(16:30までにご入館ください)

■ 会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館

■ 入館料
大人310円 小人100円

■ 後援・協賛
後援=中部日本歌人会、岐阜県歌人クラブ
協賛=短歌研究社

■ 企画展のご案内
 1960年代に歌壇を席捲した前衛短歌運動において私性論議に一石を投じ、論議を推進した歌人・小瀬洋喜。平井弘らと創刊した同人誌「斧」や、全国青年歌人合同研究会初夏・岐阜の会運営の中心人物であったことがよく知られており、その優れた歌論・評論は前衛短歌運動の有力なベクトルの一つであった。その成果は、『回帰と脱出』にまとめられ、今なお歌壇に根源的な問題を投げかけている。
 小瀬は、中央歌壇にも積極的に発言を続けたが、同時に中央と歌壇と岐阜歌壇をつなぐ活動も積極的に行った。地元の岐阜県では、岐阜県歌人クラブ代表運営委員や地元の市民講座の講師を務めるなど、地域における短歌の裾野を広げる活動に尽力した人物でもある。
 岐阜新聞に60回にわたり連載した「岐阜県歌壇史」は惜しくも中断したが、現代に至る岐阜県の短歌文化の土壌を解明しようとしたものであるし、伯父阿部たつをの文章をきっかけとした円空の調査研究は、生涯のライフワークとなった。50歳代からは古今伝授の里フィールドミュージアムを中心とする大和町の和歌・短歌によるまちづくりも主導した。岐阜薬科大学を卒業した環境衛生学者として、長良川の水質汚染問題に熱心に取り組んだ小瀬だが、その歌論には科学者としての理論的思考が色濃く反映されている。
 今回の企画展では、こうした幅広い活動をした小瀬洋喜を紹介するとともに、第1期中に開催した第4回古今伝授の里・現代短歌フォーラム(下部参照)の成果も展示する。この展示を通じて、現代短歌評論家の果たすべき役割が明らかになることを期待する。

※第4回古今伝授の里・現代短歌フォーラム 
2016116日(日)に古今伝授の里フィールドミュージアム和歌文学館にて開催。第1部「小瀬歌論の魅力を語る」後藤すみ子・鈴木竹志・平井弘、第2部「今、短歌評論家のなるべきこと」佐佐木幸綱・小塩卓哉・川本千栄・寺井龍哉・鈴木竹志(司会)。フォーラムの成果は、「短歌研究」3月号(2017221日発売、短歌研究社)にも掲載されている。

 

 

2017年2月28日火曜日

みんなで作る作品展「古今和歌集の萩・桔梗」展&古今伝授の里の雛まつり

古今和歌集に詠まれた植物をテーマに開催している作品展、梅、桜に続き、今年は「萩と桔梗」をテーマに開催します。同じ会場の別スペースでは、土雛等のお雛様を展示します。

   *   *   *

当園は、古今和歌集の解釈等を秘伝する「古今伝授」にちなんでおり、園内には、古今和歌集に詠まれた植物からなる古今植物園もあります。こうしたことから、今から2年前に、市民の皆様からの提案をうけて、古今和歌集に詠まれた植物をテーマにした作品展を開催するようになりました。
初年度は「梅」、2年目の昨年は「桜」でした。3年目の今年は、秋の植物である「萩」と「桔梗」をテーマに開催することになりました。
染め作品、古布細工、絵、陶器など、様々な手法で表現された萩と桔梗の作品が並びます。ぜひお運びください。
作品を出品していただくこともできますので、詳しくはお問い合わせください。

また、郡上では旧暦の4月3日に雛まつりをすることから、おなじ会場の別のスペースで、「古今伝授の里の雛まつり」と題して、土雛などを展示します。
お雛様や桃の節句をテーマにした作品も出品いただけますので、こちらも詳細はお尋ねください。

■ 会期
2017年2月15日(水)~2017年4月2日(日)
※期間中、火曜定休

■ 時間
10:00~16:00
ただし、最終日の4月2日(日)のみは14:00まで

■ 会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘

■ 入場料
入場無料
ただし、期間中のワークショップは有料です

■ ワークショップ①「布で桔梗袋をつくろう」
波縫い等簡単な縫い物ができれば大丈夫、布で桔梗袋を作りましょう。
・日時=2月26日(日)13:00~
・会場=古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘
・参加費=1,000円(茶屋いなおほせどりの抹茶券付き)
・講師=布楽の会
・持ち物=裁縫セットをお持ちください
・申し込み=2月23日(金)までにお申し込みください
・申し込み先=古今伝授の里フィールドミュージアム(TEL0575-88-3244)もしくはホームページのお問い合わせフォームよりどうぞ

■ ワークショップ②「書で表現してみよう」
習字が苦手な人、字が下手…という人でも大丈夫、素敵な書の作品に仕上がります。
・日時=3月12日(日)13:00~
・会場=古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘
・参加費=1,000円(茶屋いなおほせどりの抹茶券付き)
・講師=山田白陽氏
・持ち物=裁縫セットをお持ちください
・申し込み=3月10日(金)までにお申し込みください
・申し込み先=古今伝授の里フィールドミュージアム(TEL0575-88-3244)もしくはホームページのお問い合わせフォームよりどうぞ


■ 作品の出品について
次の要件にすべて同意いただければ作品を出品していただくことができます
・「萩」や「桔梗」がモチーフの作品であること
(例えば女郎花のように萩や桔梗以外の植物が含まれていても構いません)
・「お雛様」や「桃の節句」をテーマにした作品であること
・搬入と搬出にお越しいただける方
・搬入日=2月11日(土)10:00~15:00もしくは2月12日(日)10:00~15:00
・搬出日=4月2日(日)14:00~
・1点から何点でも出品いただけます
・ただし、作品数があまりにも多いときは期間中に展示を入れ替えます。展示期間は事務局にご一任ください。
・作品の管理には十分に気を付けますが、万が一、破損や汚損、盗難等があった場合は、ご容赦ください。

■ 主催者(共催)
大和地域協議会
古今伝授の里フィールドミュージアム

■ 協力
市民有志の会「古今集の植物で遊ぶ会」

■ お問い合わせ
古今伝授の里フィールドミュージアム
TEL (0575)88-3244
FAX (0575)88-4692





2017年2月27日月曜日

ワークショップ「書で表現してみよう!」

みんなで作る作品展「古今和歌集の萩・桔梗」展に関連して、会期中にワークショップを開催します。

第2弾は、書で表現する講座です。
ふだん毛筆を持たない方、習字が苦手でとか字が下手でという文字にコンプレックスがある方でも大丈夫です、味わいのある素敵な書作品ができあがります。

参加を希望される方は3日前までに古今伝授の里フィールドミュージアムはお申込みください。


■ 日時
2017年3月12日(日)13:00~

■ 会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 篠脇山荘

■ 料金
1,000円(茶屋いなおほせどりの抹茶券つき)

■ 講師
山田白陽氏
郡上市大和町在住。日展等多くの公募展に入選経歴を持つ。白陽書道教室では、墨彩画も教えている。「歌となる言葉とかたち」にも毎年参加。

■ お申込み
3日前までに古今伝授の里フィールドミュージアムまでお申込みください。
電話(0575)88-3244(火曜定休)
ホームページのお問い合わせフォームからもお申込みいただけます。