2016年9月24日土曜日

和歌文学館企画展「小瀬洋喜の歌論-短歌的な世界からの脱出と回帰」

今年の和歌文学館の企画展は、当館の初代名誉館長・小瀬洋喜氏の歌論をテーマに計画しました。
期間中には、小瀬洋喜氏の残した歌論・評論を通じて、現代における短歌評論家の果たすべき役割について考えるギャラリートーク「第4回古今伝授里・現代短歌フォーラム」も開催します。

■ 会期
平成28年10月1日(土)~12月25日(日)
※期間中、火曜日は休館日

■ 開館時間
10月1日~11月30日 9:00~17:00(16:30までにご入館ください)
12月1日~12月25日 10:00~16:00(15:30までにご入館ください)

■ 会場
古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館

■ 入館料
大人310円 小人100円

■ 後援・協賛
後援=中部日本歌人会、岐阜県歌人クラブ
協賛=短歌研究社

■ 企画展のご案内
 1960年代に歌壇を席捲した前衛短歌運動において私性論議に一石を投じ、論議を推進した歌人・小瀬洋喜。平井弘らと創刊した同人誌「斧」や、全国青年歌人合同研究会初夏・岐阜の会運営の中心人物であったことがよく知られており、その優れた歌論・評論は前衛短歌運動の有力なベクトルの一つであった。その成果は、『回帰と脱出』にまとめられ、今なお歌壇に根源的な問題を投げかけている。
 小瀬は、中央歌壇にも積極的に発言を続けたが、同時に中央と歌壇と岐阜歌壇をつなぐ活動も積極的に行った。地元の岐阜県では、岐阜県歌人クラブ代表運営委員や地元の市民講座の講師を務めるなど、地域における短歌の裾野を広げる活動に尽力した人物でもある。
 岐阜新聞に60回にわたり連載した「岐阜県歌壇史」は惜しくも中断したが、現代に至る岐阜県の短歌文化の土壌を解明しようとしたものであるし、伯父阿部たつをの文章をきっかけとした円空の調査研究は、生涯のライフワークとなった。50歳代からは古今伝授の里フィールドミュージアムを中心とする大和町の和歌・短歌によるまちづくりも主導した。岐阜薬科大学を卒業した環境衛生学者として、長良川の水質汚染問題に熱心に取り組んだ小瀬だが、その歌論には科学者としての理論的思考が色濃く反映されている。
 今回の企画展では、こうした幅広い活動をした小瀬洋喜を紹介する。会期中盤に開催する第4回古今伝授の里・現代短歌フォーラムでは、同氏の歌論に着目し、小瀬の歌論の果たした役割と魅力を振り返るとともに、現代短歌における意義を検証する。あわせて、現代において短歌評論が果たすべき役割を、短歌評論家の登竜門である現代短歌評論賞(短歌研究社主催)の選考委員・受賞者等が一堂に会し、フォーラム形式で論じ合う。(フォーラムは116日(日)開催。事前申し込み不要。参加費310円〔和歌文学館入館料/企画展の観覧もできる〕。詳細は下記参照

 

2016年9月22日木曜日

第12回大和くりす展 開催


大和くりす展は、地域で活躍されている工芸作家の方々と、郡上特別支援学校の児童生徒の作品展です。子どもたちと作家の方々の輝く感性のコラボレーションをご鑑賞ください。



過去の展示風景
 ■ 期間 
 2016年11月26日(土)-12月15日(木) [火曜休館]
 10:00~16:00

 ■ 会場
 古今伝授の里フィールドミュージアム篠脇山荘

 ■ 入場料 無料


■ 主催  岐阜県立郡上特別支援学校

■ 共催  古今伝授の里フィールドミュージアム
■ 後援  郡上市教育委員会
■ 出展者
□ 郡上特別支援学校児童生徒
□ 地元でご活躍の工芸作家のみなさん


■ お問い合わせ
岐阜県立郡上特別支援学校大和校舎
電話(0575)88-3020

2016年9月20日火曜日

クリスマス・キャンドル・コンサート

クリスマスの12月25日に篠脇山荘でコンサートが開催されます。郡上の若者たちを中心にした熱い面々による渾身の企画です。素敵な歌声、調べ、そしてアーティスティックなキャンドル…ぜひお越しください。詳しくは次のとおりです。


   *    *    *    *    *

クリスマス・キャンドル・コンサート
「松田美緒 クレオール うたの旅」
 〜日本に芽吹いたキリシタンソングを中心に〜

そのうたは、打ちよせて返す波のように人間の土地と記憶を、つくっては洗い流し、つなげては消えてゆく・・・。
 
ファド(ポルトガル民謡)、ギリシャの歌、クレオール群島カーボヴェルデ、ブラジル、ベネズエラなど、大西洋の海のドラマや、世界各地のクレオール(混交)音楽を、その土地の言葉で歌う松田美緒。
近年は、宗教弾圧の中で秘かに歌い継がれてきた長崎の隠れキリシタンの歌、日本統治下時代に生まれた小笠原〜ミクロネシアの歌など、海の道をつたって異国から日本で、日本から異国で花開いた〈クレオール・ニッポンのうた〉を探求しています。
今回は、ギター奏者の山口亮志との共演、また郡上八幡を拠点とする世界的パーカッショニスト・土取利行をスペシャルゲストに迎え、作灯家・河合悠によるクリスマス・キャンドル・コンサートとしておおくりします。

会場は、「古今伝授の里フィールドミュージアム」内の篠脇山荘。中世の折320年にわたって郡上一円を治め、和歌の秘技「古今伝授」を伝承した東氏の居城跡です。

きたる聖夜にちなんだ歌に、私たちの心が灯されるような会にしたいと思っております。ぜひ足をお運びくださいませ。
 
◉日時:
2016年12月25日(日)
開場/17時 開演/18時(終演予定20時)
◉出演:
松田美緒(歌) 山口亮志(ギター)
特別ゲスト:土取利行(エスラジ、三味線・パーカッション他) 
作灯:河合悠
「クレオール・ニッポン」https://www.youtube.com/watch?v=_HkpOs02MfA
◉飲食:
17〜18時まであたたかな飲食(インドカレー・ホットワイン他)の出店がございます。余裕をもってお越し下さいませ。
(※お車でお越しの方にはアルコールは提供できません。)

◉入場料:
予約/3000円 当日/3500円 学生/2000円 (小学生以下無料)

◉会場:
古今伝授の里フィールドミュージアム「篠脇山荘」
(〒501-4608 岐阜県郡上市大和町牧912−1)
※無料駐車場あり

◉予約・問い合わせ:
Tel / 080-1994-4647(井上)
Mail / gujomusicfes@gmail.com
◉主催・企画:立光学舎 
協力:郡上八幡音楽祭実行委員会

◉交通
(往路)
・高速バス【高速八幡線】「JR岐阜駅」⑭番乗り場15:07発 高速「郡上大和IC」 16:39着 
・電車【長良川鉄道】「美濃太田駅」15:32発 「徳永駅」17:11着

(復路)
・高速バス【濃飛バス】「郡上八幡IC」20:19発「名古屋駅」着21:30
・【長良川鉄道】「徳永駅」20:41発「美濃太田駅」22:14着

※公共交通機関をご利用の場合、降車場の大和IC及び、徳永駅からは、当スタッフ車による送迎(5〜10分)になりますので、コンサート予約時にお知らせくださいませ。帰りも同様です。郡上八幡に宿泊の際は、相乗りで八幡まで送迎いたします。